Profile

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[代表プロフィール]

氏名 時津 宝生 ( Hosei Tokitsu )

1983年生まれ
2004年 WEBプログラマーとしてキャリアをスタート
2013年 注文住宅企業の情報システム部門に所属。
    基幹システムを刷新するプロジェクト責任者として携わり

    世界52ヶ国1000社以上エントリーの世界大会で世界一となる
2019年 株式会社MarbleSystems(マーブルシステムズ)を設立

ゼロからのスタート

 

私は、大阪で生まれ、長崎の壱岐で育ちました。ロボット工作など、頭で考えたことをとことん突きつめ、形にしていくことが好きな子どもでした。将来は科学系の研究職に就きたいと思っていた時期もありました。

 

21歳のとき、「初心者でもプログラマーになれる」という求人広告を見て、手に職をつけたいと考えていた私はすぐに応募。ITのことは右も左も分かりませんでしたが、パソコンを使って何か形にしていく仕事をしてみたいと挑戦することに。入社すると、周りはIT経験者やITを学んできた人ばかりで、同期が次々研修を終え、独り立ちしていく中、私の研修は続きました。しかし、ITやデジタルのことがまったく分からないところからのスタートだったので、今ITのことが分からないというお客さまの気持ちもよく理解できます。こうした経験があったからこそ、なおさら人に寄り添ったデジタル化を考えるようになったのかもしれません。

ローコードとの出合い

 

私はその後、プログラマーとしての基礎を築き、さらにシステム設計、データベース設計、サーバー設計などのスキルも磨いていきました。いくつものシステムを開発してきましたが、常にシステムを使う人のことを考え、現場に足を運び、仕事内容を見て、時には実際に体験もさせてもらい、開発にあたってきました。

 

転機となったのは、2014年。九州の注文住宅メーカーから声がかかり、業務改革に関わる基幹システムの開発を任されることになります。その会社には、ベンダーから購入したパッケージを若干カスタマイズしたシステムが既にあったのですが、正直これは注文住宅の業務内容に合っていないとすぐに分かりました。現場からも300件以上のクレームが寄せられ、私はすぐにシステムそのものの改善を会社に申し出ました。このとき、まだ世界的に見ても事例の少なかったローコードのプラットホームのツールを使うことを提案。従来の10倍の速度でのシステム構築が可能であり、複雑なコードも必要がなく、さまざまな変化にも柔軟に対応ができるというメリットがありました。しかも低コスト。日本でも2例ほどしか事例がなく、周囲からも心配されましたが、プログラマーとしての知見から私には大丈夫という確信がありました。このときも、全社員にヒヤリングをし、人、モノ、帳票の流れを全て把握した上でシステム開発を行いました。

イノベーションアワード受賞、そして独立

 

2018年には、素晴らしい賞をいただきました。世界52か国、1000社を超える企業の中から、最も革新的なシステムを開発し、ビジネスの新しい価値やイノベーションを生みだした組織や人に贈られる「イノベーションアワード」。この「バックオフィストランスフォーメーション」部門で、私の開発したシステムが世界一に選ばれたのです。常々、世界に認められるような仕事をしたいと思っていた私にとって、これは何にも代えがたい賞となりました。

 

翌2019年に独立。デジタル化は働く人のための業務改善のツールであるはずなのに、改善に至らないケースを多々見てきました。とりあえず周りがデジタル化と騒ぐから、よく分からないまま導入してみたという話も聞きました。私は少しでもこうした状況を打破し、ムダなコストをかけずとも、価値のある働き方ができるシステムを提供したいと考えています。結果として、それが企業の業績アップにも繋がり、企業にとっても、そこで働く人にとっても良き未来が待っていると強く信じています。

 

また、起業してから、障がいのある方たちのエンジニア育成にも力を入れています。早い段階から学ぶほうが良いと考え、特別支援学校の授業で取り入れてもらえないかと文科省にも提案に行きました。いろいろな人が混ざり合い、共生できる社会になったらどんなに素晴らしいだろうと想像します。それぞれが自分たちに得意な部分を生かし、足りない部分は皆で力を合わせ、一人ひとりが自分らしく生きていける多様性のある社会になってほしいと考えています。そこに私の経験が少しでも役に立てればと思う次第です。

株式会社MarbleSystems

​代表取締役社長 時津 宝生